加工方法もいろいろ!中辰のわかめ

中辰のわかめ商品とわかめについて
海産物を取り扱っている株式会社中辰は、瀬戸内の海に面する四国地方の愛媛県松山市の企業です。ちりめんじゃこや釜揚げしらすの他、わかめの加工や販売も行っています。日本家庭の多くの食卓に並ぶわかめは、褐藻綱コンブ目チガイソ科に分類される海藻です。
岩に引っ付いて生息しており、そこから葉が外れて海中に漂います。わかめというと深いグリーンをイメージしますが、生きている状態では赤褐色をしています。私たちがいつも見ている状態のわかめは湯通しされた後のものです。生息地域は日本、朝鮮半島ですが、アメリカやイタリアなどの海にも船によって移送されることがあります。しかし、食用としてわかめを好んで食べる国は日本以外にはほとんどありません。日本では、古くは縄文時代から食べられている食材であると伝わっています。はじめは生のわかめを獲っていましたが、1950年代には養殖が主流になり現在では天然のわかめはほとんどみることができません。
中辰のわかめは瀬戸内海の潮流の中で育っているため、歯ごたえの良いシャキッとした食感が特徴です。お味噌汁に入れるのはもちろん、わかめサラダにしても食感が良く、美味しく食べられます。
わかめの栄養価
中辰でも販売されているわかめは、食物繊維が豊富です。食物繊維は水溶性で、コレスレロールの値が気になる人は積極的に摂るべき栄養素です。水に溶けやすい性質で、体内で粘りのあるゲル状に変化し、食べたものの移動を緩やかにします。腸の中を移動するときは、コレステロールや胆汁酸、糖質などを吸着する働きがあります。その後は便と共に排出されます。
腸で吸収する糖質を抑え、コレステロール値が低下することへ繋がります。糖尿病や高血圧の予防にも効果が期待されます。
わかめは、カルシウムやカリウムも摂る事ができます。カルシウムは人間の身体の含まれるミネラルのなかで最も多く、歯や骨をつくる働きをしています。カリウムはナトリウムを体外へ排出させる作用があります。むくみの解消にも効果的です。
わかめの食べ方
中辰で販売されている乾燥わかめは、水でもどして食べることができます。水を張った容器にわかめを入れ5分程度待ったらザルなどにあげて水気を切ります。サラダなどにする場合、キッチンペーパーなどでふき取るといいでしょう。ドレッシングの味が薄まりませんし、シャキシャキした食感に仕上がります。煮込み料理などの場合は、加熱する過程で戻りますので戻し時間を2分ほど短くしましょう。味噌汁にいれたりサラダにする定番の食べ方のほか、たまごや肉と炒めるだけで立派なメイン料理にもなります。
- 住所〒791-8061 愛媛県松山市三津1丁目4-3
- アクセス伊予鉄高浜線三津駅より徒歩11分
- TEL0120-17-2526
- FAX089-952-2527
- 営業時間9:00~17:00
- 定休日日曜・祝日
- URLhttp://www.nakatatsu.com/